不思議な雲そして日暈

 

新型コロナウィルス感染拡大防止による環境の変化、対応などで改めて「あたりまえが あたりまえでないこと」に気づかされました。

 

 

胸や背中の真ん中がどうにも重苦しくなると緑を求め近隣の森林公園に行きます。 林の中を歩いたり、木に寄りかかり木漏れ日を浴びながら呼吸を整えているとス~ッと楽になっていくことが何度もありました。

 

 

 

 

 

心に響いた言葉を書き留めた手帳を読み返しながら、今の自分に必要な言葉を集め改めて書き出していました。

 

 

例えば

 

「起きている事には意味がある 未来に向けての意味がある」

 

 

「一番大切なことを 一番大切に生きる」

 

 

「足るを知るとき 人の心は豊かになる」

 

 

などなどです。

 

 

 

 

清々しく爽やかで とても気持ちが良い日、なにか鳳凰や龍の様にも見える不思議な雲が、どんどん大きく広がって包み込まれていくような、不思議な感覚になりました。何と表現したらいいか、よい言葉が浮かんできませんが、とても心地良く穏やかになる感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

別の日ですが、草むらに寝て空を見上げていたとき、太陽を見ると日暈がす~っと現れてきました。しばらくして立ち上がり帰ろうとしたらす~っと消えていったという事が2~3度ありました。なにか不思議な感じでしたが、心がとても温かくなりました。

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8度目の伊勢神宮参拝

 

先月8度目目の伊勢神宮参拝に行ってきました。

 

 

以前ブログにも書きましたが参拝に伺うようになったのは

2007年 突然

「伊勢神宮に行かなくては!」

 

そんな言葉が浮かんできて

 

でも伊勢神宮って行ったこともないし、どこにあるの?という何にも知らない状況の中、初めて参拝し感動したことを今でも鮮明に思い出します。

 

 

いつもは私1人で行っているのですが、今年は妻と2人で伺いました。

(妻は2度目の参拝です)

 

 

早朝の外宮、内宮にての御垣内(正式)参拝は、清々しい空気と凛とした静寂に包まれ、本当に気持ちよく心の奥まで和らぎます。

 

 

遙宮の滝原宮や伊雑宮は、日中でも静かで新緑の香り木漏れ日がとても気持ちよく何時までもいたくなる大好きな場所です。

 

 

 

 

 

 

「学び」

 

今年の11月七沢荘の中村さんからお声掛けいただき慶應義塾大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)前野隆司教授の「幸せの法則」公開講座やその後の合宿研修にも参加させていただきました。

 

 

今の私に丁度ぴったりな「学び」になりました。

 

 

「知識」は実践して「智慧」となり

謙虚さが身について「知性」となる。

 

 

体験を通し身体に刻み込まれた「言葉」には力がある。

 

 

と言われていますが、そのようになっていけたらいいなと思っています。

 

 

今回の学びのお誘いをいただいた時、空を見上げたら何か鳳凰のようにも見える雲が次々と現れパレードの様に横へ移動していく不思議な光景を見て、これは是非参加しようと思いました。

 

参加でき「学ばせていただき」心から感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

海に浮かぶ立山連峰

 

昨年の11月初めて能登半島、金沢に行きました。

 

 

雨予報が嘘のように晴れの陽に恵まれレンタカーで千里浜海岸を走り、ず~っと見たかった「海に浮かんで見える立山連峰」氷見、雨晴海岸へ向いました。

 

 

千里浜海岸から氷見に向かう途中、雲が地平線から放射線状に湧き上がってくる不思議な雲に車を止めてしばし妻と見とれていると、どんどん不思議な雲に包まれるように広がってきました。

 

 

とても気持ちが良く温もりを感じる不思議な感覚でした。

 

 

 

雨晴海岸からは念願だった「海に浮かんで見える立山連峰」を見る事が出来ました。夕日が刻々と雪化粧の立山連峰を染め上げていく貴重な光景を目にすることができ本当に感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

有難くも不思議な光

 

たまに不思議な光が降り注いでいるような神秘的な写真になることがあります。

 

真意のほどはわかりませんが偶然でも有難いことと受け止めています。

 

 

立山黒部、室堂からの絶景

 

2006年10月に初めて妻と黒部アルペンルートを体感しました。

(今だにその一度きりですが)

 

 

ちょうど立山に初冠雪があったばかりの時でした。

澄み切った鮮やかな青空に紅葉と雪化粧の雄大な立山連峰がくっきり映え、その美しさに見とれていました。

 

 

室堂に着いたときは、多くの人達がいたのですが夕方になると雪を踏みしめる自分の音しか聞こえない静寂で清々しい大自然に包まれました。

 

 

室堂のホテルの窓から富山湾に浮かぶ雲海に沈む夕景、自然が描く壮大で美しく刻々と変わるその映像に心奪われました。

今だに目に焼き付いている素晴らしい光景です。

 

 

翌朝、晴れ渡る室堂を散策中、山々に包まれるような尾根道に立っていると何か目が回るというか宙に浮いているような感覚(うまく言葉で表現できませんが)とても不思議な感覚になりました。

(妻も同じような感じがしたと言ったので錯覚じゃないんだと…でもとても不思議な感覚でした。)

 

本当に素晴らしい景色を見せていただき有難かったです。

 

明治神宮・癒しの森と緑

明治神宮には参拝はもちろんですが木漏れ日の森や草木・緑に癒されによく伺います。

 

 

平成19年初めて伊勢神宮に伺う前に明治神宮に参拝し初めて神楽殿にて祈祷をお願いしました。

 

 

 

偶然にも私一人での祈祷でした。

 

 

 

広く荘厳な神楽殿に入り神楽が始まるとタイムスリップした感覚になり、とても感動したことを思い出します。

 

最後に神官の方から、明治天皇が詠まれ句とお言葉をいただきました。

 

 

「 目に見えぬ 神の心にかようこそ 人の心の まことなりけり 」

 

 

「 千早ぶる 神のひらきし道をまた ひらくは 人の力なりけり」

 

 

そう詠まれた後

「どうぞそのお心で周りの人を大切に迷うことなくお進みください」と有難いお言葉をいただきました。

 

それをきっかけに明治天皇が詠まれた句がたくさんあることを知りました。

 

「人めには みえぬものから かがやくは こころの底の 光なりけり」

こちらも心に響く大好きな句です。

 

今では何かにつけて明治神宮に伺っております。参拝後 林道を抜け奥の緑の広場は人も少なく大好きな癒し空間です。

 

「伊勢神宮に行かなくては!」

 

年表を書いていて2007年(H19年)長年の色々な難題解決や病気の快復などの兆しが全てこの年に起きていたことには驚きでした。

 

 

今後の共同事業の最終的な話し合いを仲間と軽井沢で行いました。

円満解決した夜「終わった!」と一人真っ暗になった外に出て歩いていると突然

 

 

 

「伊勢神宮に行かなくては!」

 

 

 

そんな言葉が浮かんできました。

でも伊勢神宮って行ったこともないし、どこにあるの?という何にも知らない私でした。

 

 

 

 

それから伊勢神宮の事を色々調べたり古事記の解説書を読んだりしました。

外科医から春日大社宮司になられた葉室頼昭さんの本に引きつけられ色々学ばせていただきました。

 

 

 

そして初めての伊勢神宮参拝に日帰りで1人向かいました。

 

 

 

内宮の神楽殿にて祈祷をお願いし案内していただいたところ
偶然  私一人でした。

 

 

 

 

 

その神聖さと深遠な中に一人座っていたとき、何かこみ上げてくるものがあり涙が止まらず最後までハンカチで目鼻を抑えながらの参拝になりました。

 

 

 

西行法師が詠まれた

「何ごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」

その心境を少し体感させていただいた思いでした。

 

 

 

その後、1年おきに伊勢神宮へ伺うようになりました。

凛とした静寂、清々しい早朝に外宮、内宮で御垣内(正式)参拝をさせていただいています。静かで心地よい遙宮の伊雑宮、滝原宮にも伺っています。

 

 

いつも本当に気持ちよく心地よく何時までも居たくなる思いになります。

 

内宮 宇治橋

 

内宮 御正宮

内宮 神楽殿

内宮 参道

内宮 五十鈴川 御手洗場

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