以前、洋画家 木村秀夫先生の「木漏れ陽の雑木林」の風景画を目にした時、一瞬にして心打たれ、東京近郊で行われる木村さんの風景画展情報を調べては見に行かせていただき心癒されていました。
デパートでの風景画展に伺った時、偶然木村先生がいらっしゃたので初めてお声をかけさせていただきました。
「風景を前にしてどのようなお気持ちで描かれているのですか」とお聞きすると、とても奥深いお言葉にとても感動しました。
私の仕事内容の事もお伝えすると「創作!という意味では共通していますね」と言ってくださいました。
その時、過去の風景画展のハガキを何枚かいただきました。
その中に【絵の道は仏法の道】と書かれているものがありました。
良寛さんの詩と先生の想いが書かれていました。
凛とした謙虚さと 自然を前にしていかに無になれるか そんな思慮深さが伝わってくるものでした。
「花は無心にして蝶を招く」
「生涯身を立つるに慵(ものう)く、 騰騰(
騰騰(
その日の出逢いをきっかけに、木村先生から直接お葉書をいただいたりして風景画展に足を運ばせていただいています。
2017年11月の風景画展では、大好きな「木漏れ陽の雑木林」の作品と一緒に先生が写真まで撮ってくださいました。
いつも拝見するだけで本当に申し訳ありません、何時かはきっと・・・