2~3年前ある本を読んでいたら「自分の年表を作り全体的に眺めてみると人生からの問いかけ等、何かが見えてくる」という文字を見て作ってみました。
大学時代から約40年間、良い出来事や普通の出来事は黒い文字、悪い厳しい出来事は赤い文字で記入してみました。
見てビックリ!「赤い文字ばっかりだ!!」
ただこの年になれば誰でも色々な出来事があるのは当たり前ですが、公私に渡る負の継承による再建、解決への長い道のり、2度の大病その後の鬱的症状との長きにわたる心的葛藤など色々な出来事が赤い文字ばっかりでビックリでした。
(赤い文字の出来事はあくまで発生時でそれが5年10年20年と続いていました)
当時は「何で…」という気持ちでいっぱいでしたが、年表全体を眺めてみていると、その苦しいと思える出来事があったからこそ、色々なことに気づけ、少しづつですが心を磨け成長させてもらえてきたんだな~と感じています。
病になって気づいた一つに自分が無意識に使っていた【言葉】です。
「私はこんな言葉を使っていたのか」と愕然とし大いに反省しました。
本をあまり読まない私でしたが、苦しさから解放されたくて図書カードがボロボロになる位いろんな分野の良書に救いをもとめました。1冊から心に響く一節があると付箋を付けコピーしそこから、さらに自分の腹に落ちる短い言葉を書き留めていきました。