年表を書いていて2007年(H19年)長年の色々な難題解決や病気の快復などの兆しが全てこの年に起きていたことには驚きでした。
今後の共同事業の最終的な話し合いを仲間と軽井沢で行いました。
円満解決した夜「終わった!」と一人真っ暗になった外に出て歩いていると突然
「伊勢神宮に行かなくては!」
そんな言葉が浮かんできました。
でも伊勢神宮って行ったこともないし、どこにあるの?という何にも知らない私でした。
それから伊勢神宮の事を色々調べたり古事記の解説書を読んだりしました。
外科医から春日大社宮司になられた葉室頼昭さんの本に引きつけられ色々学ばせていただきました。
そして初めての伊勢神宮参拝に日帰りで1人向かいました。
内宮の神楽殿にて祈祷をお願いし案内していただいたところ
偶然 私一人でした。
その神聖さと深遠な中に一人座っていたとき、何かこみ上げてくるものがあり涙が止まらず最後までハンカチで目鼻を抑えながらの参拝になりました。
西行法師が詠まれた
「何ごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
その心境を少し体感させていただいた思いでした。
その後、1年おきに伊勢神宮へ伺うようになりました。
凛とした静寂、清々しい早朝に外宮、内宮で御垣内(正式)参拝をさせていただいています。静かで心地よい遙宮の伊雑宮、滝原宮にも伺っています。
いつも本当に気持ちよく心地よく何時までも居たくなる思いになります。
内宮 宇治橋
内宮 御正宮
内宮 神楽殿
内宮 参道
内宮 五十鈴川 御手洗場