「エエかっこしい」「目立つことが好き」
「感情の波がある」
それが還暦を迎えた今でも残る私の性質。

自分でつくった負(負債)ではないにしろ、
長い年月をかけた公私に渡る穴埋めという人生。
その経験を通して、こんな私でも少しは磨かれ、
まともになってきた感がある。

たくさんの試練の中から、
心から感謝すべきことに気付くことが出来た。
「当たり前が当たり前ではなく、
その当たり前が一番幸せなことなのだ」と。

それと共に、自然なかたちで
「神仏」への畏敬の念を強く感じるようになった。

節目節目で助けてくれる「良き人」との出逢い、
心に響く「良い本」との出会い。
本当に助けられてきた人生だと、
心から感謝せずにはいられない。

人間一人では、自分を信じたり、
穏やかな心でい続けることはなかなか難しい。
良き仲間(家族、友人、専門家等)が必要であると思う。

恩返しとして
「少しでも周りの人達のこころが温かくなり、
穏やかで心からの笑顔になれる、
そんな喜びを感じてもらえる存在[ひとつの灯]でありたい」
それが、私の根底にある
[一灯照隅]の精神にならいたいという想いです。

そんな私の想いや活動に共鳴共感してくださる、
様々な分野の方達との出逢いと共に、
一灯が万灯になっていくような挑戦をしていけたら嬉しいことです。

世の中はよりグローバル化、
技術の進化によってより効率化という流れに一層拍車がかかり、
競争社会になっていくかもしれません。

ただそれゆえ、
「人の心を大切にしたもの・こと」をもっと大事にした
共創事業に向けて
活動していきたいと思っています。