不思議な雲そして日暈

 

新型コロナウィルス感染拡大防止による環境の変化、対応などで改めて「あたりまえが あたりまえでないこと」に気づかされました。

 

 

胸や背中の真ん中がどうにも重苦しくなると緑を求め近隣の森林公園に行きます。 林の中を歩いたり、木に寄りかかり木漏れ日を浴びながら呼吸を整えているとス~ッと楽になっていくことが何度もありました。

 

 

 

 

 

心に響いた言葉を書き留めた手帳を読み返しながら、今の自分に必要な言葉を集め改めて書き出していました。

 

 

例えば

 

「起きている事には意味がある 未来に向けての意味がある」

 

 

「一番大切なことを 一番大切に生きる」

 

 

「足るを知るとき 人の心は豊かになる」

 

 

などなどです。

 

 

 

 

清々しく爽やかで とても気持ちが良い日、なにか鳳凰や龍の様にも見える不思議な雲が、どんどん大きく広がって包み込まれていくような、不思議な感覚になりました。何と表現したらいいか、よい言葉が浮かんできませんが、とても心地良く穏やかになる感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

別の日ですが、草むらに寝て空を見上げていたとき、太陽を見ると日暈がす~っと現れてきました。しばらくして立ち上がり帰ろうとしたらす~っと消えていったという事が2~3度ありました。なにか不思議な感じでしたが、心がとても温かくなりました。

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光輝く富士山と冨士浅間神社

雪化粧の富士山はどこから見ても綺麗ですが、私や妻は河口湖から見る羽を広げたような美しい富士山が大好きです。

 

 

2020年山中湖から見たダイヤモンド富士は穏やかながら眩い光を放ちとても輝いていました。

 

 

河口湖と山中湖の間にある北口本宮冨士浅間神社には必ずといっていい位伺っていますが、今回初めて奥へと歩が進み東宮本殿、西宮本殿などにも参拝させていただきました。

 

 

大きな木々に囲まれ、清々しい空気に包まれ、太陽の光が木立の間から降り注ぐ、心から落ち着く大好きな癒し空間です。

 

 

早朝の紅富士の美しさを目にすると何とも言えない有難さを感じます。

 

 

お気に入りの「森のテラス」

 

胸や背中がなんとなく重苦しくなると緑を求めて近隣の水元公園に出かけます。

 

 

木漏れ日の林を草木の香りに包まれながら歩いたり、木に寄りかかって陽を浴びたりしているとスーッと楽になってきます。森林療法などがあるのもわかる気がします。

 

 

新緑の頃や秋の天気の良い休日には孫や家族でも出かけます。

お気に入りは「森のテラス」と勝手にネーミングしている場所です。

都内なのに何か遠くに出かけた気分になれる有難い癒し空間です。

 

 

8度目の伊勢神宮参拝

 

先月8度目目の伊勢神宮参拝に行ってきました。

 

 

以前ブログにも書きましたが参拝に伺うようになったのは

2007年 突然

「伊勢神宮に行かなくては!」

 

そんな言葉が浮かんできて

 

でも伊勢神宮って行ったこともないし、どこにあるの?という何にも知らない状況の中、初めて参拝し感動したことを今でも鮮明に思い出します。

 

 

いつもは私1人で行っているのですが、今年は妻と2人で伺いました。

(妻は2度目の参拝です)

 

 

早朝の外宮、内宮にての御垣内(正式)参拝は、清々しい空気と凛とした静寂に包まれ、本当に気持ちよく心の奥まで和らぎます。

 

 

遙宮の滝原宮や伊雑宮は、日中でも静かで新緑の香り木漏れ日がとても気持ちよく何時までもいたくなる大好きな場所です。

 

 

 

 

 

 

天然温泉・手打ち蕎麦

休みの日は近くの日帰り温泉に浸かることが多いですが、たまに足を延ばしていつもとは違う泉質の温泉にゆっくり浸かれる時は至福のひとときです。

 

そしてその土地でしか味わえない手打ち蕎麦、大好きな組み合わせです。

 

美味しいお蕎麦屋さんへは車で行くことが多いので美味しい地酒と一緒に味わえないのはとても残念ですが…

 

行きたい名湯秘湯が数々ありますが雑誌の写真を見ては何時かはと心躍らせています。

 

 

ダイヤモンド富士

年に1度は雪化粧の富士山を近くで見に家族で出かけます。

 

 

偶然、青空を背景にしたダイヤモンド富士を見ることができた時は本当に嬉しいです。

 

 

ダイヤモンド富士のまばゆい絶景は、ほんの一瞬なので上手くなくても自分のカメラで写せると何時までもその余韻に浸れる宝物になります。

 

 

日の出に紅く染められながら刻々と色合いを変えていく富士山もいつまでも見とれてしまう大好きな絶景です。

 

立山黒部、室堂からの絶景

 

2006年10月に初めて妻と黒部アルペンルートを体感しました。

(今だにその一度きりですが)

 

 

ちょうど立山に初冠雪があったばかりの時でした。

澄み切った鮮やかな青空に紅葉と雪化粧の雄大な立山連峰がくっきり映え、その美しさに見とれていました。

 

 

室堂に着いたときは、多くの人達がいたのですが夕方になると雪を踏みしめる自分の音しか聞こえない静寂で清々しい大自然に包まれました。

 

 

室堂のホテルの窓から富山湾に浮かぶ雲海に沈む夕景、自然が描く壮大で美しく刻々と変わるその映像に心奪われました。

今だに目に焼き付いている素晴らしい光景です。

 

 

翌朝、晴れ渡る室堂を散策中、山々に包まれるような尾根道に立っていると何か目が回るというか宙に浮いているような感覚(うまく言葉で表現できませんが)とても不思議な感覚になりました。

(妻も同じような感じがしたと言ったので錯覚じゃないんだと…でもとても不思議な感覚でした。)

 

本当に素晴らしい景色を見せていただき有難かったです。

 

心の故郷

 

信州、小諸の山間にある菱野温泉は3世代に渡り幼少期から毎年夏休みに訪れた故郷と言ってもいいくらいの思い出の地です。

 

 

祖父母が毎年夏に湯治で泊まっていたところに親戚、従妹が集まり、おにぎりを作って皆で野イチゴを食べながら野山を歩き、麦わら帽子投げなどをして遊ぶことが何より楽しい一時でした。

 

 

画家、木村秀夫さんの描かれる「武蔵野の雑木林」の絵を見ると、林道の脇に腰かけて皆でおにぎりをほおばった笑顔の光景がよみがえってきます。

 

 

宿の裏山に「結び観音」像があり、そこから遠くに見える蓼科の山々や雲の移ろい、夕景を眺めているのが大好きでした。

 

 

今、宿は代わってしまいましたが、懐かしい風情を味わいにたまに立ち寄らせていただいています。

 

 

 

 

 

明治神宮・癒しの森と緑

明治神宮には参拝はもちろんですが木漏れ日の森や草木・緑に癒されによく伺います。

 

 

平成19年初めて伊勢神宮に伺う前に明治神宮に参拝し初めて神楽殿にて祈祷をお願いしました。

 

 

 

偶然にも私一人での祈祷でした。

 

 

 

広く荘厳な神楽殿に入り神楽が始まるとタイムスリップした感覚になり、とても感動したことを思い出します。

 

最後に神官の方から、明治天皇が詠まれ句とお言葉をいただきました。

 

 

「 目に見えぬ 神の心にかようこそ 人の心の まことなりけり 」

 

 

「 千早ぶる 神のひらきし道をまた ひらくは 人の力なりけり」

 

 

そう詠まれた後

「どうぞそのお心で周りの人を大切に迷うことなくお進みください」と有難いお言葉をいただきました。

 

それをきっかけに明治天皇が詠まれた句がたくさんあることを知りました。

 

「人めには みえぬものから かがやくは こころの底の 光なりけり」

こちらも心に響く大好きな句です。

 

今では何かにつけて明治神宮に伺っております。参拝後 林道を抜け奥の緑の広場は人も少なく大好きな癒し空間です。

 

雪化粧の北アルプスと新緑

雪化粧の北アルプスと新緑、この季節の景色を堪能したく年に一度は、安曇野~白馬を訪れています。

 

 

晴天に恵まれた早朝、澄み切った青空にくっきりそびえ立つ白馬三山、北アルプスの美しさは何時までも目に焼き付いています。

 

白馬三山の絶景を露天風呂から眺めていると心身ともに生き返り自然に癒される有難さをつくづく感じます。

 

 

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